CONITUREが2014年より取り組んできたトドマツを使った屋台プロジェクトが、このたび第1回ウッドデザイン賞2015(ソーシャルデザイン部門コミュニケーション分野)を受賞いたしました。ウッドデザイン賞についてはこちらから
ウッドデザイン賞は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、優れた製品・取組等を表彰するもので、応募総数822点の中から上位賞40作品が発表され、喜ばしい事に、トドマツ屋台プロジェクトはソーシャルデザイン部門「奨励賞 審査委員長賞」を受賞。
授賞式は昨日2015年12月10日 東京ビッグサイトにて開催中の「エコプロダクツ2015」内で行われ、弊社前田と設計製作でご協力いただいたパワープレイス株式会社シニアデザイナーの若杉氏が登壇しました。
若杉氏は日本全国スギダラケ倶楽部の仕掛け人。スギに関わる人ならきっとご存じでしょう。そして、デザイナーの南雲勝志氏とともに杉の北限、道南杉を扱うメンバーと共に「スギダラ道南支部」を、寒過ぎて杉もはえない道北に「針葉組合」を設立し、あらゆる枠を超えて応援してくれています。
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エコプロダクツ2015会場内では、12月10日~12月12日までの期間中受賞作品のパネル、模型の展示が行われました。他の北海道勢や全国の優れた入賞作品もたくさん展示されました。
エコプロダクツ2015についてはこちらから
本プロジェクトは北海道上川総合振興局、旭川市、旭川信用金庫、JR旭川駅(全て敬称略)のご協力を得て、製材所や建具メーカーなど地元民間企業とタッグを組んで製作・設置いたしました。企画は、CONITURE(株式会社北海道ポットラック)、設計・製作協力はパワープレイス株式会社。
CONITURE屋台プロジェクトチーム(㈱北海道ポットラック、㈲杏和建具、㈱オークラ、北海道旭川高等技術専門学院、㈱斎藤工業所、㈱ライナーネットワーク、クウェスト合同会社、米田勝信、ヨシダナオト、アトリエダイス)その他、このプロジェクトに携わってくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。
文:ささき