9/17(土)~9/19(月)に丸の内で行われた「Open MUJI 有楽町」のイベントに参加してきました。
「Open MUJI」とは、無印良品が目指す「心地よい暮らし」の情報発信のプラットフォームとして、お客さまとの交流を積極的に行っている場です。毎週、各界で活躍する建築家やクリエーターを招待したイベントやワークショップを開催しており、今回は無印有楽町店と日本全国スギダラケ倶楽部、通称「スギダラ」がコラボレーションしマルシェが開催されました。
戦後の植林によって増えすぎてしまった杉をもっと積極的に使っていこう!やっかいもの扱いされている杉を屋台をはじめとしたクオリティの高い、愛情のこもった、杉ならではのモノとして生まれ変わらせ、世の中に広く行き渡らせよう!というプロジェクトを行っているのが「スギダラ」です。
北は北海道、南は九州まで全国各地から趣向を凝らしたスギの屋台が丸の内に集結。私たちのトドマツ屋台も、針葉樹仲間として出張してきました。
高級ブティック街100mを3日間スギの屋台がジャックするというイベントに、丸の内には通常の5倍、1日5,000人程度の人が集まりました。マルシェにはスギで出来たものはもちろん、おいしそうな名産品ばかり!回る時間が全然足りませんでした。
私たちは、旭川や近郊の食べ物、木製のオリジナルおもちゃの販売やワークショップなどを行ってきました。
その中でも特に人気があったのは「もりのつみき積み高さ比べ」のワークショップ。風に揺れたり、色んな大きさのつみきに四苦八苦しながら、子どもも大人も夢中になっていました。
子供たちより真剣だったラーメン好きのお父さん。一等の旭川ラーメン5食セットはあと一歩のところでした。
木のひねりこまは、色んな形の中から好きな形を探すのも楽しいよう。実際に触ってみたり、回してみたり、多くの方に足を止めていただきました。
3日目は残念ながら雨に降られてしまい、屋台の撤去は大変なものになってしまいましたが、ビル街に全国のスギの屋台が並んだ姿は圧巻でした。また、今回のイベントで関わったたくさんの方の針葉樹に対する想いを感じた3日間でした。
(文:千田)